モンゴル抑留―見捨てられた死者たち|井手裕彦 講演(2026年7月16日講演)を国際善隣文庫YouTubeチャンネルにて公開いたしました。
本動画は、2026年7月16日に開催された講演会の記録です。
第二次世界大戦後、約1万4,000人の日本人がソ連だけでなくモンゴルにも抑留され、そのうち8人に1人が極寒と過酷な労働の中で命を落としました。しかし、この「モンゴル抑留」の実態は長年ほとんど知られることなく、歴史の陰に埋もれてきました。
本講演では、新聞記者として10年以上にわたり現地調査を続けてきた講師が、モンゴル国立公文書館で発見した死亡記録や埋葬地の情報、日本政府への情報提供、そして遺族への記録返還活動など、自らの取材をもとに、モンゴル抑留の実像を明らかにします。
なぜ日本政府はモンゴル抑留者の実態解明に十分取り組まなかったのか。戦後の日蒙国交正常化交渉や外交上の経緯を踏まえながら、「見捨てられた死者たち」の歴史を見つめ直します。
戦後80年を迎えた今、忘れられた歴史と向き合い、戦争の記憶を次世代へ伝えるための貴重な講演です。
👤 講師
井手 裕彦 氏
ジャーナリスト(元読売新聞大阪本社論説委員・編集委員)
【プロフィール】
1955年福岡県生まれ。京都大学文学部卒業後、1978年読売新聞大阪本社入社。社会部で調査報道を担当し、論説委員、編集局次長、編集委員を歴任。2020年退社。
新聞記者時代から10年以上にわたりモンゴル抑留問題を取材。モンゴル国立公文書館やモンゴル諜報庁で資料調査を行い、日本政府へ複数回にわたり死亡記録や埋葬地情報を提供。
自ら運営する「モンゴル抑留死亡者名簿」において、政府を上回る死亡者情報を公開するとともに、全国各地の遺族へ死亡記録を届ける活動を続けています。
著書『モンゴル抑留 見捨てられた死者たち』(角川新書)は、モンゴル抑留を体系的にまとめた初の歴史書。前著『命の嘆願書』は「シベリア抑留記録・文化賞」を受賞しています。
モンゴル抑留死亡者名簿:https://mongolyokuryuu.com
📚 関連書籍
『モンゴル抑留 見捨てられた死者たち』
講演内容をより深く知りたい方は、ぜひ書籍もご覧ください。
👉www.amazon.co.jp/dp/4040825667
👉https://www.kadokawa.co.jp/product/322509000947/
📝アンケートのお願い
本講演をご覧いただいた皆様のご意見を今後の活動に活かすため、
ぜひアンケートへのご協力をお願いいたします。
講演会アンケート
👉https://forms.gle/dUyfwR96q4PnQthW6
🎫 講演会参加のご案内
国際善隣協会では、定期的に講演会・研究会を開催しています。
講演会への参加をご希望の方は、当サイトの
「お問い合わせフォーム」 よりお申し込みください。
🔔チャンネル登録・高評価もぜひお願いします! 今後も第一線で活躍する研究者・専門家による講演動画をお届けします。