演 題:日本の中華料理―帝国主義、ノスタルジア、文化遺産
📅 日時:2026年9月17日(木) 14:00〜15:30
👤 講師:岩間一弘
🎓️肩書:慶應義塾大学文学部教授
🎥 開催形式:会場開催(オンライン同時配信あり)
講演会概要
本講演では、日本の中華料理の歴史を、ヨーロッパ諸帝国の植民地料理との比較も視野に入れながら考える。帝国は植民地の文化をどのように受容するのか。ノスタルジアは旧植民地の料理をいかに社会に根づかせるのか。さらに、料理が文化遺産として再評価されるとき、その歴史はどのように語り直されるのか。こうした問いを手がかりに、日本における中華料理受容の100年あまりの歴史を振り返り、日本帝国とその文化をめぐって多様な見方がありうることを示したい。
講師プロフィール
慶應義塾大学文学部教授。専門は東アジア近現代史、食の文化交流史、中国史。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。千葉商科大学教授などを経て2015年より現職。これまでに上海社会科学院歴史研究所、香港大学アジア研究センター、中央研究院近代史研究所(台北)、延世大学(ソウル)、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)にて訪問研究。主な著書に『中国料理の世界史』(慶應義塾大学出版会)、『中華料理と日本人』(中央公論新社)。
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