演 題:トランプ時代のアメリカ――どこへ向かうのか、日本はどう向き合うのか
📅 日時:2026年6月25日(木) 14:00〜15:30
講演会概要
日本の報道では、トランプ大統領が戦後のアメリカ政治や国際秩序を大きく変えようとしていることへの懸念がしばしば語られます。一方で、日本におけるトランプ大統領への評価は総じて高いとは言えないものの、彼は再選を果たし、現在もアメリカ社会に圧倒的な影響力を持ち続けています。
なぜこのような認識のギャップが生まれるのでしょうか。その背景には、政治的・文化的分断が深まるアメリカ社会の現実があります。日本では主に伝統的な米国メディアを通じてアメリカを理解する傾向がありますが、近年は保守系メディアやSNSも大きな影響力を持つようになり、そこにはトランプ支持層の考え方や支持の実態を理解する上で重要な情報が存在しています。
保守系シンクタンクでの勤務経験を踏まえれば、トランプ政権は長期間にわたり政策や人事の準備を進め、その構想に基づいて政権運営を行っていると見ることができます。日本からは見えにくいトランプ政権の実像、その政策思想と戦略、そしてポスト・トランプ時代を見据えたアメリカ政治の行方について考察します。
本講演では、アメリカ国内の視点を踏まえながら、トランプ現象の本質を読み解き、日本が今後どのようにアメリカと向き合うべきかを展望します。
講師プロフィール
東洋大学 国際学部 グローバルイノベーション学科 教授 博士(政策)
明治大学卒
松下政経塾(十五期生)でアメリカの選挙を中心にイギリス、チェコ、韓国、カンボジアなど世界の選挙をテーマに現地調査する。その際に、プリンストン大学、ジョージワシントン大学の客員研究員を務める。
2001年、インターネットを使った世論調査の会社をアメリカ企業と日立の合弁会社を設立し取締役社長に就任する。その後、博士を取得し、米のヘリテージ財団の上級研究員を務めた後、現在に至る。
N H K、T B S、テレビ朝日など各局でアメリカ政治についての解説を行なっている。ひるおび元レギュラーコメンテーター。
毎日新聞 経済観測 元コラムニスト、現在は読売Proで隔週連載を行なっている。
著書には「トランプのアメリカ」「日本にオバマは生まれるか」「キャリアウーマンルールズ」「第五の権力 アメリカのシンクタンク」「Eポリティックス」「判断力はどうすれば身につくにか」など著書多数。
講演会参加について
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