演 題:在日コリアンなど在日外国人の、日本における相互平等主義について
📅 日時:2026年5月21日(木) 14:00〜15:30
講演会概要
1960年代初頭、東京・駒込にある「アジア文化会館」(穂積五一理事長)に入職。ア ジア人留学生、そして在日コリアンと出会い、①歴史認識についての彼我の大きな落差、⓶「入管体制」といわれる在日外国人の地位・処遇をめぐる現実を知る。この二つの視角から、日本社会の課題についてあれこれ考え、民際学(inter-civicstudies)的アプローチの必要性を感じる。
昨年の参院選に「日本人ファースト」を掲げる某政党が躍進したが、日本はずっと「日本人ファースト」でやって来たのではないの、というのが私の感想。そして最近では「外国人問題」なるものが、にわかに政治問題化しているようだ。日本は、第一次大戦後のパリ講和会議(1919)において発足する「国際連盟」の規約に、「人種差別撤廃」条項を明記するよう提案するが、効を奏さなかった。少子高齢化が進む現在、少し長い時間軸で、日本の多民族・多文化共生について考えてみたい。
講師プロフィール
1937年生、東京外大中国語科卒、一橋大・院修士(東洋経済史)、「アジア文化会館」職員。愛知県立大、一橋大、龍谷大で教職。一橋大学名誉教授/『在日外国人―法の壁・心の溝 第3版』(岩波新書2013),『戦後責任―アジアのまなざしに応えて』(共著、岩波書店2014)、『「共生」を求めてー在日とともに歩んだ半世紀』(共著、解放出版社2019)、「日本の戦後民主主義における在日朝鮮人「不在」の検証」『同時代史研究』(18号2025)ほか。
講演会参加について
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